一発試験とは
運転免許を一発試験で取得するというのは公安委員会の指定を受けた教習所に通わずに、試験場で受験して免許を取得する方法を言います。他に一発免許、飛び込み受験などの呼び方もあります。指定教習所(公認教習所とも言う)が法により決められたカリキュラムに従い取得するのに対し、一発試験は試験場の試験に合格すればよく、その方法に関しては大きな決まりがないのが特徴です。低額取得を目指し自力で勉強して非公認教習所に通わない人もいるようですが、取得にかかる期間を問わなければ挑戦しても良いかもしれません。
一発試験のための非公認教習所
一発試験で公認教習所に通わず免許取得をと言っても、まったく運転経験がない方は運転に関する知識や技術は身に付けなければ取得できません。そこで一発試験のための教習所となる訳ですが、その教習所を総称して一般に、「非公認教習所」とよんでいます。最近では公安委員会届出を出したという届出教習所と称しているスクールも多いようです。その他、個人指導や未公認教習所などという言い方もありますが、試験場受験を教えるという意味では同じです。非公認教習所にもいろんなスタイルのスクールがあります。公認教習所のように学科や実技をセット教習し、試験だけ試験場でという非公認教習所、失効者や取り消し者等、運転経験者のために1回ごとの単発教習を中心に行っている非公認教習所、などがあります。一発試験で無駄なく免許を取得するためには正しい教習所選びが不可欠です。
一発試験のメリットとデメリット
免許取得を一発試験でと考えた場合、メリットとデメリットを事前に知っておく必要があります。一発試験は低料金取得が可能である代わりに不便が多くあります。一度実技試験に失敗すると次回受験まで1週間以上、空く事が多く練習で身に付けた記憶が薄れるという事もあります。また一部の非公認教習所を除き学科は自習しなければなりません。試験は、すべて試験場に行って受けなければなりません。練習した車と試験車が同じとは限らない等、練習時と試験時の条件が違う事が多いのも精神的な負担になるかもしれません。しかし公認教習所は高額ですが、実地試験(試験場で試験)が免除されますし、その他、学科教習や知識教育も至れり尽くせりです。大抵のサービスがそうであるように免許取得を助けるシステムも同じです。精神的な体力がある方は一発試験、経済的に余裕がある方は公認教習所が一般的な選択と言えます。
失効や取り消しの再取得者は単発教習で
初めて免許取得する方は運転の知識、技量ともに多くの教習を必要としますが、過去免許を持っていた方の場合、運転操作にはある程度慣れていると思います。そのためすべての教習を受ける必要はないので、単発教習を行っている非公認教習所を選ぶのが良いでしょう。パック料金やセット料金は、お得な感じがしますが個人差がある一発試験の場合は無駄が出る事も多く、単発練習のスタイルで受講されるのがお奨めです。練習料金と練習時間が教習所により違いますのでよく御自身の条件と比較の上、お選び下さい。
運転免許失効再取得の方法はこちら
スポット教習(単発教習)専門教習所
当校の運転教習はすべて一回ごとの清算でお願いしています。一発試験は大変難しく複雑です。すべての方に向く取得方法とも言えませんので、被害の少ない一回ごとの精算スタイルをとらせて頂いています。複数回の予約をされた場合でも精算は一回ごとです。スポット教習(単発教習)専門の無駄を省いたスマート教習をお試し下さい。
正しい非公認教習所を目指して
非公認教習所は長年、問題が多いと言われてきました。指導者の質の問題や、料金システム、など複雑で初めて利用される方には理解が難しく、取得後に判る事が多いのです。当校では本来教習所の在るべき姿を考え、転校可能な一回ごとの教習を実施し、料金も入学金等の複雑なシステムを廃止しシンプルにしました。どんなに素晴らしい教習所でも、教官でも受講者との合う、合わないの相性が存在します。被害を小さくするために、まとめて支払う、契約する、ローンを組む等はしていません。非公認の信頼はまず料金のシステムからと考えています。
入学金なしのシンプル料金
当校の料金システムは練習料金のみで、入学金や教習車使用料、保険代などの当校への一切の別途料金はございません。練習の際、試験場を使用する場合の試験場内使用料金とペーパードライバー講習時の高速教習の際の高速代、駐車場使用の駐車練習の際の駐車料金はご負担いただくこととなりますので御注意下さい。また教習所使用の場合は使用料金は必要ございません。まとめ払いはお得の言葉にはご注意下さい。
教習料金
場内練習(試験場内、教習所内)¥10.000ー (60分)
失効、取り消し、外国免許切り替え試験教習、補習の場内練習料金です。
試験場内練習は¥2200ーを別途試験場にお支払い頂く事になります。
本免許路上練習 ¥11.000ー (90分)
失効、取り消し、ペーパードライバー出張教習、補習の路上練習料金です。
本免許路上練習10時限 ¥55.000ー (100分×5回)
失効、取り消し、の路上練習の10時限料金ですが、精算は一回ごとです。
延長料金 ¥2000ー (30分)
試験場内練習と初免許取得練習を除くすべての練習で御希望により延長ができます。
料金はすべて税込になります。
初めて免許取得の教習所選びは困難
初めて免許を取得するにあたり公認教習所ではなく低額取得を目指し一発試験でと、非公認教習所を探す場合が大変困難といえます。公認教習所は指導能力が低い指導者がいて、十分な教育ができなくても検定は自校で行っていますので、そのフォローはおおよそ想像できます。しかし非公認の場合、試験場で受験ですので指導力の低い指導者に当たれば、受験者がその苦労を負う事になる訳です。では指導力の高い非公認教習所はどう探せば良いかですが、料金システムと広告の情報などにより、僅かに知る事が出来ます。指導に自信のある教習所は大抵、1回ごとの清算で練習をしていると思います。また教えるというのは情報の伝達です。広告や電話対応においても正しい言葉と情報が見られるはずです。試験場のホームページでも得られる情報程度のホームページを持つ教習所の指導力はおおよそ想像できます。また非常に低額で誘う非公認教習所に入校する場合には追加の料金が発生しないか、また発生する場合は何時間でどのくらいの料金になるかの確認を必ずして下さい。また追加料金がない取得保障などの場合期限の確認と期限を超えた場合の対応を確認するのが重要です。
必要な練習だけを受ける
一発試験、試験場受験で免許を取得すると決めたら、御自身が受験に必要と考える練習を単発で受講する事が最大の低額取得に繋がります。自分で合格までに不足の項目が判らない場合には、信頼できる非公認教習所で単発練習を受けアドバイスを受けると良いかもしれません。失効や取り消しなどで再取得の方に、初めて免許を取る方と同じように練習を進めるのは無駄が多くなります。試験は減点方ですので、減点箇所を無くせばよく、より上手になっても点は増えないからです。狭路が苦手なら狭路を中心に、左折が苦手なら左折を中心に、混雑した道路が苦手なら混雑した道路を中心に練習を受ける事が無駄なく低額取得となるはずです。
ビッグネームの非公認教習所に注意
多くの非公認教習所は自校で練習コースを持たず公認教習所など他校のコースを借りて練習をしています。そのため低額料金が可能となっているのです。大きい街のネーミングを見るとそこに練習コースがあるように思ってしまいますが、東京23区にはコースを持つ非公認教習所は存在しません。当校のように23区内の公認教習所のコースを借りるか、埼玉や多摩にあるコースまで行く事となりますので、入校前に必ず練習場所を確認の上、納得してから手続きをしたいものです。
違法営業の教習所はないが注意は必要
教習所と謳っている以上、違法営業はないだろうと思われますが、しかし注意は必要です。違法営業があれば訴える事ができますが、法内の不親切営業は違法ではないため、どうする事もできません。料金の問題や上達不振に関する問題に真摯に対応していないスクールも存在しているようですので御注意頂きたいと思います。なるべくまとめて料金を支払わない事、ローンを組んだりすると途中解約などがし難くなるなるため特に注意したいものです。
スクール情報
フジ
ドライビング スクール
東京都世田谷区千歳台6-16-4
TEL 03-6677-5557
練習時間 9:00〜22:00
定休日 なし
休業日 夏季休業日・年末年始
(詳細はお問い合わせください。) |
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