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S字コース、クランクコースは何故?

S字コースやクランクコースは何のために?という質問を時々うけます。確かにあんなに狭く曲がりくねった道はそうちょくちょくは御目にかかりません。では何の目的でこれらのコースは作られたのでしょうか。免許を取り難くするために意地悪で作ったのでは?という噂話がありますが、これは確かに噂話できちんとした理由があります。

狭路の二つの目的

日本の路は、狭く側溝や塀があり高いレベルの車両感覚が要求されます。一つは車のボディの感覚です。一般に車両感覚というとこの事を差しますが。次にタイヤの感覚です。4つのタイヤがおおよそどのあたりに付いているのかを感覚的に捉えていなければ溝にタイヤを落としてしまいかねません。この二つの感覚の習得のために用意されたのがS字コース、クランクコースというわけです。

タイヤとボディ感覚

S字ではタイヤが当たるように作られ、クランクコースではボディの左右先端と後輪が当たるように作られ、その感覚を訓練するようになっています。正しい感覚習得のための練習方法はタイヤを当てたりボディを当てたりしながら自分と車が一体となる感覚を身に付ける事です。絶対に目印を付けて簡単にできたと思ってはいけません。実際の路を走るとき確実に後悔するでしょう。

正しい練習法は

道具を器用に使えるようになるためには道具と自分が一体にならなければなりません。はさみやペンが自分の手と一体になるから自由に使える訳です。この事を感覚を身に付けると言います。今だこの事実が解りながらか、知らずか目印を付けて、感覚を付けない練習をしている教習所が残念ながら多くあります。正しい方法で練習をしている教習所をお探し下さい。練習の時にどんなにつまづいても正しい方法で行ったものは必ず長い運転生活の中で、力となります。

 

 


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